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免疫革命

2010年06月27日 09:48

「自分の生き方を見つめなおし、

 自分の感覚に敏感になる事から生まれる

 自然な判断力。

 野生動物としての勘。

 そのようなものをもう一度呼び覚ますことが必要ではないか」




トレーナーとして大事だと思っていた答えが、ここにありました。

間違ってなかったんだと。




僕が鍼灸の勉強をしている時ですから、10年くらい前の本でしょうか。

読もうと思っていた本を、たまたま見つけて。

免疫革命

やっと読みました。もっと早く読むべきだった。



そして、病気に体する考え方も読みながら、

僕は常にトレーニングに結びつくポイントを探して本を読みます。

どんな本でも。

僕にとって大事な部分は序章にほとんど書かれていました。




身体のシステムを部分的ではなく全体でとらえ、統合的に考えることが大事。


ちょっと難しいのですが、

例えば人間の身体には、身体全体を網羅できるシステムがあります。

自律神経系のシステム、白血球のシステム、代謝エネルギーのシステムなどがそうです。

これらのシステムを理解し、部分的に考えるのではなく

身体全体を一つの生物として考えることが

ガンなどの病気を治すヒントになっているそうです。




ここの所を読んでいてピンときました。

トレーニングも同じことですね。



例えば肩に弱点があったとします。

そこを改善しようとして肩の部分的なトレーニングや治療を行う。

もちろんそれも必要です。

しかし、根本的に下半身の筋力不足から起こる不安定性が原因かもしれませんし、体幹の柔軟性不足が原因で

肩に過度の負担をもたらしている可能性もあります。

視点を引いて、全体像を視なければなりません。

木と森の関係に近いです。



トレーナーとして理想的なのは

「まず最初に統合的に視て、その中から部分を取り出すこと」

じゃないかと。


そして

この「部分」を取り出す為には基礎知識が必要です。

基礎知識もなく、統合的な判断ばかりだと

なんとなくポイントを外しているだけで「嘘くさい」感じになります。



かと言って、

教科書的な知識ばかりだと、マニュアル的すぎて

温もりのない、冷たいやりとりになります。


この本の著者である安保先生もおっしゃってます。


知識ではなく知恵のある医療をめざせと。


本当に選手の事を思い、考え、自分の経験や、

野生動物として勘を働かせ、トレーニングプログラムを決める。

これが僕らに必要な「知恵」なのかもしれません。



野生動物って言っても、木登りをメニューに入れるとか

そういうことじゃないですよ。



なんだか免疫の話が全く違う話になってすみません。

トレーナーの方だけでなく、

そして今現在病気の方だけでなく、

このブログを見て下さっている方には読んで頂きたい本です。






コメント

  1. kimutax | URL | QfVI8dBA

    鈴川さん、いつも素晴らしい本の紹介ありがとうございます!
    ここで紹介して頂いた本は、必ず目をとおしています。
    (時々自分が読んだことのある本が紹介されることもあり、そのときは、ビックリ&嬉しいです)

    ところで今日は、失礼を承知で、鈴川さんに読んでもらいたいものを、逆に紹介させてください。
    本では無いのですが、サッカー日本代表岡田監督の講演録です。

    http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news010.html

    かなり長いのですが。。。
    きっと、鈴川さんの心に響くフレーズ、バンバンだと思います。
    ホンネを言うと、この岡ちゃんの講演、カープの選手、いや、首脳陣の方々にも読んで頂きたいです。。。

    それでは、蒸し暑く、一番コンディションを整えるのが難しい時期ですが、頑張って下さい。カープがどんなときでも、精一杯応援いたしますね♪

  2. だるま~♪ | URL | -

    お疲れさまでしたm(__)m

    選手に伝わるといいですね(*^^*)

  3. masatyann | URL | K6yacz2I

    いつも楽しくブログを拝読しております

    鈴川さんのブログを読むと、センスやものの考え方に触発される事が多く、いろいろな力をもらいます。感謝しています。 普段はあまりコメントを書いたりしませんが、このブログに書いてあったり 紹介されていることを 鵜呑みにしてしまう人がおられると思うので 今回だけはコメントさせていただきます。 というのも、紹介された免疫革命というの本の著者の理論は 医学的に非常に問題があるとする見方の研究者が多いようです。御存知でしたか? もちろん個人のブログですから 読んでいろいろ感じたことを述べられるのは自由だとは思います。またスポーツ生理学などとはいくぶん切り口の異なる話でしょうから興味深く読めると思いますが、本当の病気の方にこのような書籍を紹介されるときには、医学の世界でどのような評価を受けている理論なのかをよく吟味していただければありがたいと存じます。その点が非常に気になりました。
     それはそれとして これからも 貴殿の心のこもったブログの更新を楽しみにしておりますので よろしくお願いいたします。

  4. のりっこ | URL | -

    なるほど・・・

    鈴川さんのブログ、いつも勉強になります^^

    主人は外科の医師です。
    私は同じ大学で哲学を学びました。

    私が事象を統合的に感覚的に捉えるのに対して、
    主人は何事もピンポイントでダイレクトに対応します。

    何かにつけて考え方や行動が違い、
    飽きない毎日です(笑)

    個人的には『中庸』を目指しているのですが・・・
    カープを応援しながら『中庸』とは程遠い自分に呆れています ^_^;

    あ~、連敗止まって良かった (T_T)

  5. まき | URL | -

    2月に一軍合流直後の日南キャンプを見学に行ったとき。
    式典に参加した離脱中の選手が、アップにこそっと交じってて、
    たしなめられて、戻っていく始終をみてました。
    キャンプで姿見たのはそれが最後で、つぎは一ヵ月後に大野で。
    さらに一週間後に由宇で。

    誰かが離脱するたび、あのときの姿を思い出したりします。

  6. ほり | URL | -

    この本、以前に私も読みました。歯医者の待合室にあったので。
    いささか、あやしげな部分が多いので、参考にするのは良いですが、
    がん患者さんにはおすすめできないです。
    これ読んで、手術で簡単に治るがんを手遅れにしてしまわないか、心配です。
    けど、一般的な項目に関しては非常に面白い考え方で、
    医療として読まないのであればい本かと思います。

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