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腹筋について ~イチロー選手の記事から~

2009年09月13日 13:00


僕も尊敬するイチロー選手が2000本を達成した翌日の新聞記事に

「イチロー選手はここ何年も腹筋なんかしてない」と書いてあって。

某トレーニングのジムのスタッフのコメントにも

「野球に腹筋は使わない」

みたいなことが書いてありまして。

イチロー1




案の定、選手から

「今朝の新聞見た?」と、3人くらい聞いてきました。



イチロー選手自身の口から「腹筋は使ってない」。というなら、使ってないんでしょう。


スーパーマンですからね。




多分、腹筋を「使ってない」んじゃなくて、意識的には使おうとしていない。ということだと思うんですよ。




僕らトレーナー業界でも一時期ありました。

腹直筋ばかり刺激するのは良くない。むしろ腹横筋を先に意識すべきと。

僕もそう思った時期はありました。

でもまた少し変わってきて、やっぱり腹直筋も必要。という話もあります。



答えはないんです。




指導者が答えを決めるんじゃなくて、アスリート本人が答えを出すもの。

だから、今一生懸命やっている中高生、大学社会人のみなさんの腹筋のトレーニングは間違いではないということです。

腹筋にも背筋にもいろんな種類があるので自分に合うトレーニングを見つけて欲しいですね。





これ、記事の批判じゃないですからね。

むしろ腹筋についてあらためて考えることができたのは良かったですよ。

イチローほどの選手の発言は影響力ありますから、こういう記事を見るとみんな疑問に思うんじゃないかと思って。

でもまあ、かるーくショックを受けましたけどね。

本当は鬼のように腹筋背筋してて欲しかったです。






僕は、腹直筋も腹横筋も腹斜筋も全部必要で、野球のプレーに活かすかどうかは

あくまで「技術の問題」だと思います。

材料を揃えてやるのが僕らの仕事で、それを「バッティング」というメニューに調理するのは選手の仕事かもしれません。指導しているコーチでさえ、選手の身体の感覚は味わえないのですから。

イチローのバッティングという料理には「腹筋や背筋」という食材はあまり必要としていないということだと思います。

ただ、それ以外の努力を死ぬほどやってこられたのでしょう。

そしてそんな細かい部分にまで感覚を巡らせているイチロー選手というのはすごいですね。







うれしいことに、「腹筋要るん?」と聞いてきた選手全員が

「やっぱり腹筋は要るでしょ」と言って、ちゃんと体幹のトレーニングをやっていたことですね。


イチローはイチロー。

僕は僕。あなたはあなた。




コメント

  1. 秋 | URL | -

    何かイチローさんは特別ですよね…。
    いや、悪い意味じゃなくて良い意味なんですけど…
    何て良い表したら良いんじゃろ(^Д^);

    でも選手のみなさんが、そうやって自分は自分で考えてくれてることが私も嬉しいです(´`)☆
    私すぐ流されるタイプだから、自分を貫ける人って尊敬します(*´∀`*)

  2. パーソナルトレーナー | URL | -

    初コメントさせていただきます。
    僕も同じ感想です。
    クライアントさんから同じ質問をされた記憶もありますが、そのような対応しました。
    あくまでもイチロー選手はイチロー選手で、人それぞれ必要なトレーニングはまちまちですしね。

    一度でいいからイチロー選手の身体感覚を味わってみたいです。

  3. | URL | -

    特別な方だから…

    イチロー選手って、独特な感性の持ち主っぽいですもんね…f^_^;

    結構食事も偏食って聞くし、普通のアスリートならもっと怪我してたりしても おかしくないかもって思います。


    なんだか 来年辺り日本に帰って来られるかも!
    って噂出てますよね♪

    もちろんオリックスに!

    それが本当になれば、日本の野球界も更に盛り上がりを見せてくれるでしょうね(●^▽^●)


    現実になって欲しいです☆ミ

  4. まみお | URL | -

    イチロー選手は努力を努力と話さないタイプですよね。
    見えないところにいろんなものが隠れているタイプ。
    腹筋は大事、という選手たちの頑張りも私たちには見えないもの。
    でも見えないものがあるから、見える結果がついてくるんですよね?きっと。

    イチロー選手にならって神宮で三日連続カレー食べて応援していました♪
    まだまだカレーの日は続きます。。

  5. まこ | URL | -

    鈴川さんへ
    イチロー選手はやはり特別ですよ。腹筋はしない、腹筋は使わないけど鍛えてないわけではない、とか言いそうな人じゃないですか。(言わないか?)
    しかしどんな体してるんでしょう、多分みんな気になってしょうがいないはず。Ta〇zanとかで特集しないかなぁ、ないな、やったら絶対買うのに。

  6. ビバくろだ | URL | -

    こんばんは。
    そう、人それぞれですよね。
    それと、基礎的なことが全部身についた後になって初めて「あ、これは要らないな」って判断できるのではないかと思います。
    イチロー選手はその域でしょうし、発展途上の選手たちはまずその前の積み重ねをしっかりしているところでしょう。がんばれ!
    イチロー選手も案外こっそりやってるけど言いたくなかっただけだったりして(そんなことないか)。

  7. kankan | URL | okHa6jdg

    その通り

    鈴川さんお疲れ様です。
    あらまぁ、そんな発言があったのですね。
    でも、イチローはイチロー、私は私。
    イチローは自分に合うやり方を見つけて
    そして努力してきてここまでの選手になったのでしょう。
    やっぱり彼は凄いと思いますし、
    彼と同い年であることを自慢に思います
    (何の関係も無いですが^_^;)

    試行錯誤しながら自分に合うものを見つけて
    行くことが大切なんだと思います。

  8. だるま~♪ | URL | -

    おっしゃるとおり(*^^*)

    おはよぅございます♪

    そぅそぅ
    イチローはイチロー

    あなたはあなた

    イチローと同じメニューをこなしイチローになる必要は まったくありませんよ~

    わたしは
    現役野球選手では
    前田智徳選手を いちばん尊敬してます♪

    若い時から
    己の信念を貫き
    幾度のケガにも負けず
    すばらしい記録を達成され同じチーム一筋…

    カープの誇りです!!!

    新球場元年
    このすばらしい球場で
    はやく
    元気なあなたの姿がみたいです (/_;)/~~

    鈴川さんのブログに書いてごめんなさいm(__)m

    最近
    外野選手の接触がふえてますよね…昨日もテレビでとりあげられてました!!!
    声はだしあってるのだけど まわりの大声援にうちけされて わからなくなるとか(..)

    廣瀬選手が 元気にスタメンにおられたから ひと安心はしたのですが…


    鈴川さんなら
    選手の身体から発する微妙な声にきずいてもらえると信じてます♪♪♪

    カープ選手がケガなく元気に最後まで戦う姿を見守っていきたいから(^^)v

    ALLーIN 烈~(^O^).。o○

    PS:芝が綺麗に復活してましたね(*^^*)

  9. なみへぃ。 | URL | -

    体幹

    〈腹筋を意識的には使おうとしていない。〉と、いうところに激しく同意しました。
    体幹ができてないと、あれだけプレーできないですよね。
    軸がブレるっていうか。応用が利かないっていうか。

    ジムでピラティスを習っているので、鈴川さんの日記はとても参考になります。
    ありがとうございます。
    トレーニングはまさに「私は私」ですよね。
    いつか背筋の話もお願いします。
    (いつも「前だけやってもだめ」と怒られているので)

  10. おから | URL | 94rKoG8M

    はじめまして。いつも楽しく拝見しております。

    「イチロー選手はここ何年も腹筋なんかしてない」「野球に腹筋は使わない」の理論の出所や内容は鈴川さんの事なので既にご存知だとは思いますが、私も草野球人ながら6~7年前にその話を聞き、「どうなんだろう~?」と考えた事があります。
    結局、パフォーマンスの向上と、持病の腰痛のケアの面で腹筋(腹直筋)の強化は必要という考えに到りました。

    陸上の短距離でも、イチロー選手と同じトレーナーを師事していた伊東浩司さんと、腹筋をガンガン鍛えているタイプの末続選手とでは、トレーニングの考え方では異なりながらも、それぞれ日本人の特性に合った走法を追求してトップアスリートになっているのだから、細かい部分の意識の付け方が人それぞれ異なるだけだと思います。


    鈴川さんのように常に疑問意識を持って言葉の意味を考え、どう選手に伝えるべきかといったところまで配慮される指導者の方が多ければ競技者側としてはありがたいのですが、現実は、トップアスリートのテクニカル・フィジカル的な発言の表面的なところしか見ず、それをそっくり指導に用いている人が(特に未成年の指導者で)多いような気がします。

    またこれからもこちらのブログでいろいろ学ばせていただきたく思います。

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